きらきらはこんなところです!
きらきらの療育について
このイラストはきらきらの発達支援のイメージです。発達が気になるお子様とそのご家族が少しでも安心して毎日を送ることができて、そして幼稚園や保育所などの次のステージに向けて着実に歩んで行くための懸け橋になれることをきらきらは願っています。
療育については明石市の児童発達支援センターあおぞら園と同じく、お子様一人ひとりの発達の状態をていねいに観察・評価した上で、保護者の方にお話をうかがいながら、お子様の育ちに合った具体的な目標と支援内容についての計画を立てます。その計画にしたがってお子様への支援を行っていきますが、きらきらの支援はイラストの虹の模様のように重層的な考えにもとづいて行っていきます。
具体的には、まずは遊びを中心に、楽しみながら、意欲的に活動に取り組めるようにお子様に関わります。
また基本的な考え方として、あおぞら園と同じく応用行動分析(ABA)を軸に、お子様が自ら行動し、いろいろなことに意欲的に取り組んでいく気持ちを育てます。目標を達成しやすいようにお子様の周りの環境や職員の援助の方法を工夫して、お子様が(保護者や支援者も)楽しみながら、取り組めるように支援することで、さまざまな発達を伸ばしていきます。
きらきら1部は週1~2回の親子通園であること(きらきら2部については単独通園)、給食や送迎バスがないこと、また個別セラピーがないことなど、毎日単独通園のあおぞら園と異なるところはありますが、お子様を支援する上での理念や方針は同じですので、将来さまざまなステージでご家族と一緒に生活していくことを見据えながら支援をさせていただきたいと考えています。
きらきら1部については毎回保護者に来ていただく療育ですので、保護者どうしでお話をしたり、情報交換をしてもらったりする場でもありますし、保護者の方に療育に参加していただくことで、スタッフがアドバイスできることもあると思います。幼稚園、保育所通園後のお子様の育ちをサポートする2部におきましても、保護者の方としっかりと連携を取り、支援をさせていただきます。
他のお友だちや大人たちの中で過ごすお子様の姿をきらきらのスタッフとともに見守っていただきながら、お子様一人ひとりの育ちについて一緒に考えさせていただきます。きらきらは、親ごさまの気持ちによりそって、子育てのお手伝いをさせていただきたいと考えています。(文責 明石市立あおぞら園副施設長 臨床心理士 吉川正勝)
きらきらの事業について
- ★家族がわが子を客観的に理解し、わが子への関わり方を学んでいきます。
- ★家族の孤立感を和らげ、同じ悩みをもつ家族同士をつなげていきます。
- ★家族や子どもが自己肯定感を持てるよう促していきます。
- ★職員とともに進路について考えていきます。
療育のご紹介
託児ルームがあります!
託児ルームがありますので兄弟姉妹がいらっしゃる場合でも託児職員を配置しており、安心して参加していただけます。
※2部について託児は行なっていません。
一日のスケジュール(2部)
- ●随時登園、身支度、自由遊び(指先系)
みんな元気に
笑顔で登園!
- ●集い
今日はなにをしようかな?
- ●設定療育
学年・個々の課題に合わせて小集団遊びを行います。
- ●休憩(自由遊び)
自由時間にも友だちとの関わる機会を設けます。
- ●設定療育
年中:制作・折り紙活動など
年長:運筆活動など
- ●お帰りの集い
また明日!バイバイ!
※クラスの人数やお子様の課題に合わせて取り組んでいるため、実際の活動内容・流れと異なる場合があります。