児童発達支援センターあおぞら園 支援プログラム

法人(事業所)理念

この法人に属する全ての事業は
障がいのある人に「治療教育」をもってあたる。

① 人権を尊重し、個性・特性を大切にすることを支援の基本におく。       
② 寄り添い、よく観察し、持っているものを引き出しつつ、生活力を向上させる。
③ 相談支援を重視し、人を一面からではなく「丸ごと」とらえるように心掛ける。 
④ 資格にはとらわれず、専門性を重視、自らも学び、反対意見も尊重する。
⑤ 職員が喜んで仕事に取り組めるよう、環境を整備する。            
⑥ 日常生活の向上を目指し、できることを1つでも増やせるよう助ける。
⑦ 地域での役割を果たす。

支援方針

「すきな遊び」を「すきな場所」で「すきな大人」とともに
こどもの暮らしと発達をサポートします。

法人の理念である「治療教育」に添い、発達検査などの科学的根拠に基づいた視点で、こども、保護者の多様なニーズに対して、セラピスト、保育士などによる多角的な療育を通してこどもの発達を促していきます。こどもが将来、地域で自分らしく、幸せに暮らせるように、きょうだい、保護者に寄り添いながら、こどもの成長を促す姿勢を常に持ち続けます。

営業時間

9時00分から17時00分まで

送迎実施の有無

あり

本人支援

健康・生活

生活リズムや生活習慣の形成

・脳の成長と働きを促すため、睡眠・食事・排泄などの基本的な生活リズムを整え、規則正しい生活習慣を身につけられるよう支援します。


健康な体づくり

・こども一人ひとりの発達過程、障害特性等に配慮し、きめ細やかな心身の健康状態をチェックし対応します。

・栄養バランスの良い食事を提供します。楽しく食事をしながら、口腔機能、感覚等を配慮し、咀嚼・嚥下、自助具の使用などに関する支援を行います。また偏食を減らせるように支援を行い、食育もさらに充実させます。

・手洗いやうがい、マスクの着用ができるようになる等、自分の体を自分で守るためのスキルを身につけられるように支援をします。


自分のことを自分でする能力を育てます。

・着替え・排泄・食事など、発達状況・障害特性に適した方法で獲得できるように支援をします。


運動・感覚

・体を十分に動かし、体力づくりを行います。施設内にある園庭や感覚統合室、保育室等で、さまざまな運動、動作を通じてボディイメージを形成し、自分の身体を思い通りに動かせるように支援をします。


認知・行動

・こどもにとって分かりやすい絵カードや視覚的なスケジュールの活用等の環境設定を行うことで、先の見通しが待ちやすく落ち着いて行動する経験を積むことで自発的・主体的な行動を育てます。また季節に応じた行事や種々の体験を通して、五感を刺激するとともに、豊かな情緒を育みます。


言語・コミュニケーション

・絵カード等を活用して言葉が苦手なこどもでも意思表示が出来るように支援します。また言葉だけにこだわらず、一人ひとりの認知、障害特性に応じたコミュニケーション手段で、自分の思いや要求を伝える力を育てます。


人間関係・社会性

・身近な大人を意識し、関係を築き、人に対する基本的信頼感を育てる支援を行います。

・小集団での生活、遊びの中で、こどもの主体的な参加やこどもの相互の関わりを引き出せるよう支援を行います。また人と関わる上で基本的な挨拶(ごめんなさい・ありがとう等)を言えるように支援をします。

・遠足など、地域に出かける行事を通して、社会のルールやマナーを体験的に学び、身につけられるように支援をします。 

家族支援

親子療育(年2回)・保護者学習会(随時)・パパの学習会(随時)・就労事業所見学ツアー(年2回)
きょうだい児支援ひまわりっこクラブ(年3回)その他、関係機関と連携して家族まるごと支援をします。

移行支援

交流保育・あおぞら教室(就学準備9月~)
サポートノート講座(年2回)

地域支援・地域連携

あおぞらセミナー(年2回)・自立支援協議会各定例会(月1回)・135E ネット定例会
幼稚園・保育所・学校・支援学校等、関係機関と連携してお子様やご家族をサポートします。

職員の質の向上

虐待防止・身体拘束の禁止研修・おひさま研修・事業所内支援会議
内部及び外部研修・法人研修

主な行事

避難訓練(月1回)・入園式(4月)・プール(7月)・あおぞらフェスティバル(8月)・運動会(9月)・芋掘り遠足(10月)クリスマス会(12月)・もちつき大会(1月)・卒園式(3 月)保護者参観(随時)・内科健診(年2回)・歯科健診(年2回)その他、季節に合せた活動を実施。※就園及び就学説明会・就園相談

あおぞら園支援プログラムリーフレット

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作成日 2025年1月6日